サプリメント = 不足しがちなビタミン・ミネラルを補うための補給剤 全般的に言えば、ビタミンはすべて身体の調節作用をしている。成長、再生、維持、ほとんどの全代謝のプロセスに不可欠で、酵素や補酵素と関連して作用する。体内では合成できないものが多いので、消費された後は体外から取り入れなくてはならない。身体が正常に機能するためには数種のビタミンが必要不可欠で、そのうちひとつでも不足すると身体の正常な機能は損なわれてしまう。また、ビタミンはミネラルとの相乗効果が重要。栄養学を研究しているアメリカの獣医師たちは、妊娠上の障害や死亡を1日1回ビタミン・ミネラルを与えることで防いでいる。また、ストレス、アレルギー、老齢期等のビタミンB群の必要性も信じがたいほど高いという報告が多数出されています。 老齢期 犬は何歳から老犬かということについては、犬種・飼育環境・食事・運動などによる管理条件によってもかなりの個体差があり、一概には決定することはできない。老化の徴候があらわれはじめる時期も異なり、早い犬で7〜8歳まれに12〜13歳でも一向に衰えを感じさせない犬もいる。老化とは年をとることと共に身体の中の細胞分裂の速度が遅れたり、分裂しない細胞の数が増加したりして機能細胞の数が減少し、組織細胞の大きさが縮小することにより、若い時よりも組織細胞の機能が低下することを言う。 食事を与える上での注意 消化吸収能力が低下してくるので、1回の食事量を減らし最低でも食事の回数を1日2回以上にする。但し急激な食習慣の変更は老犬にとってストレスとなるので、徐々に行うようにする。ドライフードは堅いまま食べるのが基本だが無理なようであれば缶詰めを与えてもよい。しかし、歯の構造の違いから人間のように「よく咬んで食べる」ということはないので、歯がないので食べることができないというわけではありません。歯がぐらついて、痛くてと言う場合は、速めに歯を抜いてあげて下さい。 消化吸収能力を補助するためにサプリメントとして消化酵素を加えたり、ビタミンなどの体内合成力も低下するのでサプリメントで補うようにしましょう。(肝臓や膵臓機能低下にも注意)もし、今迄ビタミンやミネラルを補給していなかったとしても、老齢期にはいるこの時期には、是非とも与え始めるべきである。(本来は年令に関係無く全ての犬猫にもサプリメントを加えてやることが望ましい・サプリメントとしてビタミン・ミネラルを補給すれば愛犬はより健康で長生きできるというアメリカの獣医師による調査結果も出されている)

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