ペット達のアレルギー性皮膚炎の原因はほぼ解明されています。原因には、遺伝的アレルギー
体質と外的要因によるものの2つです。
★遺伝的な原因
★外的要因による原因
?@経口物質 ( フード中の蛋白質・フード中に含まれる防腐剤、防虫剤、酸化防止剤、防かび剤、色素剤、安定剤などの添加物および残存農薬等 )
?A吸入物質 ( 花粉、チリ、ホコリ、毛など )
?B注入物質 ( ワクチン、抗生物質、サルファー剤など )
?C昆虫毒 ( ノミ、ダニ、蚊、カイセン虫など )
?D内部寄生虫 ( フィラリア、十二指腸虫など )
?E感染病原体 ( ビールス、細菌、原虫、カビなど )
?F化学物質 ( シャンプー、塗布薬、消毒薬など ) と主なものは以上です。
食物アレルギー
アレルギー性皮膚炎については、90%以上が主食として与えている食事に関与しています。食生活の見直しをせず、薬物療法に頼ってばかりいても、根本的な改善にはいたりません。薬の
薬効が切れてくると体をかゆがりませんか?
それは対処療法をしているだけなのです。決して、薬品を全く使ってはいけないと言っているのではありません。症状を抑えている間に根本的な原因を取り去らなければ、毎月・毎年同じ
事をくり返す事になってしまうのです。それは、飼い主さんにとってもペット達にとっても、ベストとは言えません。アレルギーは不適切な蛋白質や化学薬品をフードとして食べた場合、
血液虫の肥満細胞(アレルギー抗体のついている細胞 )から遊離したヒスタミンが、ぜんそく・アレルギー(90%)を起こします。このヒスタミンを出さなければ、良いということです。
腸の健康を見直す
腸の健康を損なうと消化吸収に問題が起り、タンパク質などが完全に消化されず(未消化・高分子)そのままの状態で吸収されます。
異物として判断し免疫機能が働いてしまいアレルギー反応を起こします。
ヒスタミンやロイコトリエンを放出し、炎症が起るのです。
細胞レベルからの強化
細胞1個1個を活性化させることができ、細胞膜を丈夫にし、身体の結合組織をささえる主要成
分のコラーゲンを促進させる。ペット達の皮膚には蛋白コラーゲンが70%程含まれており、伝
染性の病気に対しても免疫組織を強化し、強い抵抗力のある体を作り出すのです。